お客様、取引先のイメージの低下
-金融機関編-
取引先のホームページをあらかじめ確認する。または、一般のお客様がお店に行く前にホームページをチェックする。
現代ではこういった行動もごく当たり前の行動になっています。つまり、取引先やお客様側からするとホームページは当たり前に存在する物として認識しているのです。
そういった当たり前だと認識されているホームページが無かった場合、その会社はとても厳しい目で判断されてしまいます。
「ホームページを持っていないということは適当な運営の会社ではないだろうか?」
「ホームページが無いということは営業していないのでは?」
といった考えを与えてしまい、イメージの低下は免れない状態になってしまいます。
会社情報が伝わりづらく新入社員が集まらない
-人材編-
就職活動用の情報サイトや求人広告等も出していない場合、自社の存在を求職者に知ってもらうことは非常に難しい状況になってしまいます。
現在就職活動を行っている人は日常的にインターネットに触れ、使いこなしているためホームページが存在しない場合「ホームページが無いのは会社にやる気がないのかな? あまり外部に情報を出したく無い怪しい会社なのかな?」といった不安を与えてしまいます。
また、ホームページが無い会社と求職者の関係を少し検索するだけで、不安を覚えその会社への応募に二の足を踏んでしまっている状態を見ることができます。
求職者はホームページが無いことと、会社の状態を強く結びつけて捉える傾向が増えていっています。
商品・サービスの継続的な宣伝ができない
-顧客編-
企業が提供する商品・サービスの宣伝方法はホームページだけではありません。
テレビ・ラジオ、新聞・折り込みチラシ、ダイレクトメール、直接の営業や電話でのアポイント等、様々な手段が存在します。
ではホームページが無くとも十分な宣伝は可能なように見えますが、これらの宣伝方法は一時的に効果は出るものの長期的な効果は弱く、時間の経過とともにその宣伝効果も薄れていってしまいます。
しかしホームページは現在社会で日常的にインターネットに触れ情報を得ることができるため、短期スパンではなく持続的に集客効果を発揮することができます。
長期的なスパンで考えた場合、ホームページを持っていないということは集客の機会も常に逃してしまっていることになります。
ホームページを持つ同業者と差がついてしまう

なんらかの注文や取引を検討してい時、もっと詳しい情報を知ろうと多くの方がインターネットで情報を集めようと考えるケースが当たり前になっています。
そういった状況の中で実際に検索をしてみると、その会社のホームページが見つからず、出てくる情報は電話帳の情報やちょっとした企業情報のみといった状況だったとすると、不安を覚え注文や取引を躊躇してしまいます。
そういった会社へ問い合わせをしても「ちゃんと対応してくれないのでは…」と不安を覚える等、ホームページがない会社へアクションを取ること自体が顧客にとってリスクがある行動になってしまっているのです。
そんなリスクを負うよりも、整ったきれいなホームページを持っていて、商品やサービスの情報を写真とともに丁寧に紹介している他社の方へ大部分の顧客は流れていってしまいます。
ホームページを持っていないというだけで、知らない間に他社に顧客を取られ、差がついてしまっているのです。
お問い合わせ窓口や電話対応等の人件費が無駄にかかってしまう

現代社会ではインターネットで情報を集めるということが当たり前になっている中、ホームページを持っていないという状態は、連絡を取りたいと思っている顧客はどこに問い合わせをすればいいのか分からず戸惑ってしまうという状態を作りだしてしまいます。
もちろんインターネット上に何らかの企業情報が出ていることもありますが「この電話番号や住所が新しい情報なのだろうか?」「情報が古くなっていて全然違う所に繋がってしまわないだろうか?」と不安を感じてしまい、顧客が問い合わせを躊躇し止めてしまうといった状況になってしまいます。
仮に興味を持った顧客からお電話があった場合、もちろん簡単な質問等には口頭で説明することは十分に可能ですが、中には言葉で説明するのが難しく、実際の商品やサービスの流れを見てもらった方が早いのに…といった状況もあります。
しかし、ホームページが無い場合は社員が四苦八苦しながら電話で説明をしなければならず、社員の負担も上がるだけでなく、より多くの時間を浪費してしまうことになってしまいます。
こういったサポート業務の負担は目立った人件費を浪費にはなりませんが、時間の経過と共に会社にボディーブローのように重く影響を残していってしまいます。